【ドイツ】 トルコ語を話した児童を罰した教師を家族が訴え

【ドイツ】 トルコ語を話した児童を罰した教師を家族が訴え
ドイツで9歳の女子生徒が友達とトルコ語を話したことを理由に教師から罰せられた。
TRT 16.07.2020 ~ 17.07.2020

バーデン・ビュルテンベルク州フィリンゲン・シュヴェニンゲン町にある小学校で9歳の女子生徒が友達とトルコ語を話したことを理由に罰せられたことが抗議された。

家族は、3年生の児童にトルコ語を話した罰として「なぜドイツ語を話すのか」をテーマとした作文を書くよう求めた教師を訴えた。

家族の弁護士であるヤルチュン・テキンオール氏は児童の家族がこのような罰を断じて容認しておらず、この廃止を要求していると語った。

児童の母親がこれに関して教師と行った会見では結果が出なかったと説明したテキンオール弁護士は、州政府教育省に学校を訴えたと明かし、家族の目的はほかの人々がこのような事柄で権利を模索する必要があることを示すためであると明かした。

(2020年7月16日)

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