大雨洪水警報時にポンプ場見学 広島市の小学校、保護者に謝罪文

大雨洪水警報時にポンプ場見学 広島市の小学校、保護者に謝罪文
中国新聞デジタル 2020/7/18(土) 8:01配信

 広島市安佐南区の長束小が、大雨洪水警報が出ていた14日、5年生約80人に太田川放水路近くのポンプ場を見学させていたことが17日、分かった。同小は市教委から「不適切だった」との指導を受けており、保護者に「心配をお掛けした」との謝罪文を配った。

 同小によると見学は地域の防災などを学ぶ趣旨で、午前と午後の2回に分けて学校近くの長束ポンプ場が稼働する様子を見た。教員2人が引率し、太田川放水路沿いの通学路を通ってポンプ場との間を往復。当時、雨はやんでいたが、河川敷は冠水していた。

 福原剛校長たちが見学前に複数回、放水路を確認。水位が徐々に下がり、ポンプ場までの道が通学路である点などを踏まえて、安全と判断していたという。

 市教委は15日、匿名の情報提供で把握。「増水した川には近づかないなど普段の防災教育と食い違う。通学路とはいえ、警報下で不適切だった」と同小を指導した。福原校長は「実際に動くポンプを見る意図だったが、誤った判断だったと反省している」と述べた。

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