自販機をバールで開けようしたところを警察官が目撃 自称・派遣社員の男(68)を現行犯逮捕「生活に困って」帯広市内では同様被害6件確認

31日未明、北海道帯広市で、清涼飲料水の自動販売機をバールで壊し、金を盗もうとしたとして、68歳の男が逮捕されました。 帯広市内では、3月に入って、自動販売機が破壊される被害が6件確認されていて、警察が関連を調べています。 窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、帯広市に住む自称・派遣社員の男(68)です。 男は、31日午前0時すぎ、帯広市西18条南5丁目の飲食店の敷地内で、設置してある清涼飲料水用の自動販売機の扉を持参したバールで開けて金銭を盗もうとした疑いが持たれています。 警察によりますと、現場付近をパトロールしていた警察官が犯行を目撃し、男をその場で逮捕しました。 警察の取り調べに対し、自称・派遣社員の男(68)は「生活に困って自販機からお金を盗もうとした」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、帯広市内では、3月に入ってから、自販機が何者かに破壊され、金銭が抜き取られる被害が6件確認されていて、警察が警戒を強めていました。 警察は、これらの被害との関連についても調べを進めています。

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