相場操縦、二審も有罪 仕手集団元代表の長男
共同通信 2020/7/21(火) 17:18配信
仕手集団元代表の父親と共謀し、株価を不当につり上げたとして、金融商品取引法違反(相場操縦、風説の流布など)の罪に問われた元大阪大大学院助教加藤恭被告(41)の控訴審判決で、東京高裁は21日、懲役2年6月、執行猶予4年、罰金1千万円、追徴金26億5864万円とした一審東京地裁判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。
被告は、仕手集団「誠備グループ」代表を務め「兜町の風雲児」と呼ばれた加藤☆(かとう・あきら)元被告=2016年12月に死去=の長男。元被告も起訴されたが、死亡により公訴棄却となっている。
☆は日の下に高