第三者委が報告書で「不正請求あった」 三重大学病院のカルテ改ざん
CBCテレビ 2020/9/10(木) 18:10配信
三重大学病院の医師による診療報酬の不正請求、第三者委員会が不正の事実を認定しました。
三重大学医学部付属病院などによりますと、ことし3月、複数の医師が手術中に不整脈を防ぐ薬を実際は投与していないにもかかわらず、投与したかのようにカルテを改ざんしている疑いがあると、情報提供がありました。
大学の調査で、不正の疑いがある手術は約2200件で、被害総額は2800万円を超える見込みであることが判明。
その後、外部の医師や弁護士による第三者委員会が詳しく調査していましたが、「不正請求があった」とする報告書をまとめました。
調査対象になっている教授と准教授は現在自宅待機となっていて、大学病院は11日会見を開き、詳しく説明するということです。
三重大学病院の医師が、薬の投与をでっち上げ、不正に診療報酬を請求していたことが分かりました。
三重大学病院などによりますと、ことし3月に複数の医師が、手術中に不整脈を防ぐ薬を実際は投与していないにも関わらず、投与したようにカルテを改ざんしている疑いがあると情報提供がありました。
大学病院が医学部の教授と准教授の2人を調査したところ、改ざんの疑いがあるカルテは約2200件で、不正請求の総額は2800万円を超える見込みだということが分かりました。
大学病院は現在、外部の医師や弁護士による第三者委員会を設置し、詳しい調査を進めていて、遅くとも来週までには報告書をまとめる予定だということです。
また調査対象となっている教授と准教授は、現在自宅待機となっていて、大学病院は警察への被害届の提出も検討しています。
三重大学医学部付属病院(津市)の医師らが不必要な薬品投与に関わった疑いがあるとして、三重大が医師らを自宅謹慎にし、第三者委員会を設置して調査を進めていることが、大学側への取材で分かった。
三重大によると、付属病院の教授と准教授の2人が不要な薬を購入したり、患者に不必要な薬を投与したりした疑いがあるとして、第三者委が調査している間、2人を自宅謹慎にしているという。
病院関係者からの情報提供をきっかけに調査が始まったといい、第三者委は患者のカルテの調査などを進めている。健康被害が出た患者はいないという。(甲斐江里子)