20代女性患者に薬物投与、昏睡状態にして下半身触る…大学病院の元勤務医逮捕

20代女性患者に薬物投与、昏睡状態にして下半身触る…大学病院の元勤務医逮捕
読売新聞オンライン 2020/10/27(火) 20:30配信

 入院中の女性患者に薬物を投与して、わいせつな行為をしたとして島根県警出雲署は27日、島根大医学部付属病院の勤務医だった梅本洵朗(じゅんろう)容疑者(29)(島根県出雲市)を準強制わいせつ容疑で逮捕した。容疑を認めているという。

 発表によると、梅本容疑者は昨年2月7日夜、勤務していた同付属病院で、県内在住の20歳代の女性患者に薬物を投与して昏睡(こんすい)状態にし、下半身を触った疑い。

 巡回中の看護師が女性の異変に気づき、病院が翌8日、県警に連絡。梅本容疑者は女性の主治医ではなく、面識もなかったという。

 同署などによると、梅本容疑者は付属病院で勤めた後、今年4月から県立病院で勤務。付属病院に勤務していた昨年12月、別の女性宅に侵入し、下着を盗んだとして窃盗容疑などで今月7日に逮捕され、県立病院を辞職していた。

 付属病院の井川幹夫病院長は「心よりおわび申し上げる。綱紀粛正に努め、信頼回復に取り組みたい」とコメントした。

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鍵盗み同僚のショーツ窃盗疑い 29歳の医師逮捕
日刊スポーツ 2020年10月7日12時31分

島根県警出雲署は7日、同僚だった女性医師の自宅から下着を盗んだとして、窃盗と住居侵入の疑いで県立中央病院の医師梅本洵朗容疑者(29=同県出雲市)を逮捕した。「事件のことは知っているが私はやっていない」と否認している。

逮捕容疑は昨年12月27日午前7時55分ごろ〜8時40分ごろ、当時勤務していた出雲市内の病院で、30代女性医師の自宅の鍵(時価500円相当)を盗み、同午前8時55分ごろ〜9時10分ごろ、部屋に侵入してショーツ1枚(時価500円相当)を盗んだ疑い。

同署や県立中央病院によると、梅本容疑者は今年4月から同病院の呼吸器科で勤務している。(共同)

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