女子高生にわいせつ行為 県条例違反の男の講師を懲戒免職処分
TKUテレビ熊本 2021/1/18(月) 18:43配信
教職員がわいせつ行為で懲戒処分です。
県教育委員会は、女子高校生にわいせつな行為をしたとして罰金の略式命令を受けた中学校の男の講師を18日付けで懲戒免職としました。
【県教委の会見】
「生徒及び保護者をはじめ県民の皆さまに対し深くおわびを申し上げます」
懲戒免職となったのは、荒尾市立荒尾第四中学校の西浦裕太郎講師(27)です。
県教委によりますと、西浦講師は荒尾第四中学校で勤務を始めた去年9月、18歳未満であることを知りながら、女子高校生にわいせつな行為をしたということです。
西浦講師は、無料通信アプリ『ライン』でこの生徒とやりとりしていて、去年7月にも同じような行為をしていました。
去年10月、この生徒の保護者が警察に被害届を提出。
西浦講師は、熊本県少年保護育成条例違反の罪で略式起訴され、先月24日、玉名簡易裁判所から罰金20万円の略式命令を受けました。
西浦講師は県教委の聞き取りに「被害生徒とその家族に一生消えない傷を負わせてしまい本当に申し訳ない」と話しているということです。