熊本の男子中学生自殺 来月から聞き取り開始
TKUテレビ熊本 2021/2/15(月) 21:02配信
おととし4月、熊本市の男子中学生が自ら命を絶った問題で調査委員会は、来月中に生徒の同級生から聞きとりを行うことを明らかにしました。
おととし4月、熊本市の中学校に通う当時1年生の男子生徒が自ら命を絶った問題。
弁護士や医師などでつくる調査委員会の奥 博司委員長は、15日会見を開き、亡くなった生徒を知る小・中学校の同級生およそ20人への聞き取りを来月中に行うと明らかにしました。
生徒の遺族は「小学6年生のときの担任による日常的な暴言や不適切な指導が自殺に影響している」としていて、委員会では4月以降、この当時の担任からも聞き取りを行う方針です。
2019年4月に熊本市立中1年の男子生徒(当時13歳)が飛び降り自殺し、同市教育委員会が30日、第三者委員会を設置して事実関係などを調べる方針を示した。同日、両親に提出された市教委の基本調査報告書には自殺の原因についての記載が一切なかった。両親は「市立小6年時の担任の不適切指導が関連している」として詳しい調査を求めている。
生徒は、入学直後の19年4月18日に命を絶った。両親によると、生徒は小6時に担任の男性教諭から同級生が体罰や暴言を受けたことに心を痛め「先生がうざい」と漏らしていた。命を絶つ約1カ月前には、小学校内で生徒のノートに「死」と書いてあるのを別の教諭が見つけたが、両親に報告しなかった。
市教委は、男性教諭が同小に赴任した14年以降、児童を注意する際に胸ぐらをつかんだり、「バカ」「アホ」と暴言を吐いたりするなど39項目の不適切行為があったことを認めた。両親は自殺との関連を調べるよう市教委に求めていた。