不倫教師カップル「コロナ有給」など不正取得
産経新聞 2021/3/29(月) 19:26配信
堺市教委は29日、コロナ禍による臨時休校措置に伴って子供の預け先が見つからない市職員や市立校教員らを対象に市が設けた特別有給休暇を不正に取得したとして、市立小学校の女性教諭(37)と同校の男性教諭(44)をそれぞれ停職6カ月とした。2人は同日、依願退職した。
市教委によると、2人は不倫関係。どちらも特別有給休暇の取得対象だが、子供の預け先があるにもかかわらず、女性教諭は昨年4月に約6日分、男性教諭は4月から5月にかけて約8日分の休暇を不正に取得していた。聞き取りに対し、「(2人で)会っていた」と説明している。休暇取得で得た20万円と30万円は返納するという。
女性教諭は通勤手当約4万7500円も不正受給。電車通勤と偽って昨年3月から今年2月にかけ、男性教諭のバイクに同乗して通勤していた。