覚醒剤の使用・所持 29歳の男性教諭が懲戒免職処分に 北海道札幌市
HBCニュース 2021/4/9(金) 0:34配信
一方、覚醒剤を使用したなどとして、道教委は、札幌の視覚支援学校の教諭を懲戒免職処分としました。
懲戒免職になったのは、北海道札幌視覚支援学校に勤務する、29歳の男性教諭です。
道教委によりますと、男性教諭は、今年1月から2月にかけて、インターネットの掲示板を通じ、覚醒剤を購入し、自宅で使用したほか、所持もしていたということです。
男性教諭は、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕、起訴され、先月30日、懲役1年4か月、執行猶予3年の判決を受けていました。
4月8日(木)「NEWS23」
覚醒剤を使用した疑いで、札幌市の視覚支援学校の29歳の教諭が逮捕されました。
逮捕された北海道札幌視覚支援学校の教諭、横田貴紀(よこた・たかのり)容疑者は、3日までに札幌市中央区の自宅で覚醒剤を使用した疑いが持たれています。
警察によりますと、3日の午前9時ごろ、横田容疑者自身から「自宅に盗聴器が仕掛けられている」などと110番通報がありました。
通報を受けて、警察官が横田容疑者の自宅に駆け付けましたが、横田容疑者が意味の分からないことを話していたため、警察官は横田容疑者に病院へ行くことを勧め、その場を去りました。
その数時間後、横田容疑者は自ら交番へ出向き、交番の警察官に対し「私は覚醒剤を使っています」と伝えたため、警察官が尿検査をしたところ覚醒剤の反応が出たということです。
調べに対し横田容疑者は「仕事のことなどでストレスがあり、解消するために手を出した」「覚醒剤はネットから購入した」などと話しているということです。
横田容疑者の自宅からは、少量の覚醒剤らしきものや注射器が見つかっていて、警察が捜査を進めています。