県の養護先の性的虐待事件・学校の対応に教育長「検証結果待つ」 長野
SBC信越放送 2021/5/21(金) 20:22配信
県の子どもを養育する事業で起きた少女に対する性的虐待事件で、学校が問題を把握してから保護するまでにおよそ3週間かかっていたことについて、県教委は検証委員会の結果を踏まえ対応するとしました。
県の子どもを養育する事業で関係者の男が少女に「性的虐待」をしていたとされる事件では、学校がアンケートで被害を把握してから、児童相談所に通告するまでおよそ3週間かかっていたことがわかっています。
県は検証委員会を立ち上げ、事実関係の確認や課題などの議論を始めています。
きょうの会見で原山教育長は「検証結果を踏まえて対応があればそれについては取り組んでいきたい」と述べましたが、事件について具体的な説明はせず、検証委員会が来年3月をめどにまとめる報告書の内容を待って対応するとしました。