放課後デイサービス児童5人骨折 富山県が虐待調査
共同通信 2021/12/16(木) 12:01配信
富山県は16日、障害のある子どもらを支援する会社「和」(同県高岡市)の運営施設で2016年以降、放課後等デイサービスを利用する障害児計5人が骨折していたと明らかにした。虐待の可能性もあるとみて県が調査している。
県によると、同社は県内で4施設を運営。このうち高岡市の放課後等デイサービス施設「暖路」で、16年8月〜20年5月、5人が腕や足を骨折していた。その都度県に報告していたが、1カ所の施設に集中していたことから、県は20年7月から調査していた。
同社は利用者の受け入れ先を確保しないまま21年11月に3施設の事業を休止した。