教員の性暴力に共通する「グルーミング」と「孤立」 被害を防ぐために必要なこと
弁護士ドットコムニュース 2022年06月05日 10時06分
被害者が中学生以上だと、進路指導や困りごと相談などの場面で頼ってくる生徒に応えるように、その信頼を乱用していくケースが多くあります。生徒にとっては、その教員は話を熱心に聞いてくれて、頼りになる存在です。教員はそれを逆手にとり、ぽんと肩に手をおく、太ももに手をおくなどの接触からはじめ、分からない程度にだんだんと大胆になっていく。
生徒は最初は「気のせいかな」と考え、教員の行為がエスカレートしても「先生にお世話になっているから」とか「この先生がそんなことするはずがない」と思うようになる。あれよあれよというまに、胸やお尻触ったり膝の上に抱っこしたりする。