「子ども一人の命失われたのに…」遺族は「混乱」 中3男子生徒自殺 女性教諭に懲戒戒告 鹿児島県

「子ども一人の命失われたのに…」遺族は「混乱」 中3男子生徒自殺 女性教諭に懲戒戒告 鹿児島県
MBC南日本放送 2022/7/14(木) 20:24配信

2018年に鹿児島市の男子中学生が自殺した問題で、当時担任だった女性教諭について、県教育委員会は7月13日付けで懲戒戒告処分としました。遺族は「処分に混乱している」と話しています。

懲戒戒告処分を受けたのは、鹿児島地区の中学校に勤務する44歳の女性教諭です。

この問題は、2018年9月、当時3年生の男子生徒が、夏休みの宿題について担任の女性教諭から指導を受けて帰宅した後、自殺したものです。
県教委によりますと、女性教諭はこれ以前にも2013年から生徒を指導する際、大声で叱責したり、物を叩いたり蹴ったりすることがあったということです。

調査委員会は「大声での叱責が自殺の引き金」とする最終報告書をまとめていました。女性教諭は「生徒とご家族に対し申し訳ない。これまでの教育観や指導方法を全て一から見直したい」などと反省の弁を述べているということです。

県教育委員会教職員課の宮田俊一課長は「改めて全教職員に児童・生徒に寄り添った対応をするよう指導する」とコメントしています。

一方、自殺した生徒の母親は、MBCの取材に対し、「一人の子どもの命がなくなっているのに、今回の処分には混乱している。突然の発表で亡くなった子ども、遺族に寄り添った対応をして欲しかった」と述べています。

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