女子部員の顔にバレーボール投げつけ暴行 元顧問の高校教諭に罰金40万円 部員は顔面打撲のけが
千葉日報オンライン 2022/9/8(木) 19:00配信
顧問を務めていたバレーボール部の部活動中に女子部員にボールを投げつけ負傷させるなどしたとされる事件で、傷害と暴行の罪で略式起訴された県立松戸高校の国安鉄太郎教諭(51)=東京都港区=について、松戸簡裁は8日までに、罰金40万円の略式命令を出した。命令は1日付。
起訴状などによると、昨年12月26日、東京都内にある大学の体育館で練習中、女子部員の顔面にバレーボールを数回投げつける暴行を加え、今年5月2日にも同じ部員の顔にボールを投げつけて、顔面打撲などのけがを負わせたとされる。
県警が6月に傷害容疑で逮捕し、7月には暴行容疑で再逮捕。松戸区検が8月22日に略式起訴していた。
県教委は逮捕前、女子部員に対する体罰で国安教諭を戒告の懲戒処分にしていた。