スクールバス故意に急停止で児童2人ケガ 運転手が“バインダーで叩く”“ミカンの皮拾わせる”も判明
北海道ニュースUHB 2022/11/8(火) 17:15配信
北海道小樽市の小学校で8月、スクールバスの男性運転手がわざと急ブレーキをかけ複数の児童がケガをした問題で、他に12件の不適切な行為が確認されました。
この問題は8月26日、小樽市立潮見台小学校で70代の男性運転手がスクールバスを発進させた後、児童を静かにさせるため、わざと2回急ブレーキをかけ2人の児童が軽いケガをしたものです。
小樽市教育委員会が児童らに聞き取りをした結果、別の日にも急ブレーキをかけて児童1人をケガさせたり、騒ぐ児童を注意するため手やバインダーで数回叩いたり、自分が食べたミカンの皮を児童に拾わせるなど不適切な行為が12件あったことが11月8日確認されました。
小樽市教委は「調査結果を踏まえ処分を決定したい」としていて、警察はこの男性運転手を傷害の疑いで捜査しています。