バスケ部員に「消えてまえ」 神戸市立中の顧問教諭を減給処分

バスケ部員に「消えてまえ」 神戸市立中の顧問教諭を減給処分
毎日新聞 2022/11/16(水) 17:08配信

 神戸市教育委員会は16日、顧問を務める部活動の生徒7人に暴言や体罰をしたとして、西区の市立中学校の男性教諭(32)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。

 市教委によると、教諭は9月10日、男子バスケットボール部の練習試合中に、アドバイスを求めてきた部員を「消えてまえ」「死んだほうがまし」と叱責。日常的に「アホ」「ボケ」「カス」などの暴言を吐いた。1学期の授業中には、態度が悪いとして部員の後頭部を平手でたたいたという。

 9月中旬に保護者から「顧問の暴言で部員が耐えられなくなっている」と市教委に相談があった。教諭は「生徒を傷つけ、深く反省している」と話しているという。【山本真也】

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