研究協力者のアルバイト代を架空請求、早大が教授を懲戒処分…振り込み後に現金徴収
読売新聞オンライン 2022/11/28(月) 18:32配信
早稲田大は28日、国の科学研究費助成事業(科研費)を不正使用したとして、人間科学学術院の男性教授(64)を停職4か月の懲戒処分にしたと発表した。早大によると教授は2010年度、大学に提出する勤務報告書に、アルバイトの研究協力者1人について実態のない勤務記録を記入して、計10万2000円を架空請求。その後、協力者に対し、口座に振り込まれたアルバイト代を現金で研究室に持参させ、徴収したという。