【速報】飛行機内でマスク着用拒否、客室乗務員に暴行 有罪判決を受けた元大学職員の男が控訴
読売テレビ 2022/12/27(火) 13:53配信
【速報】飛行機内でマスク着用拒否、客室乗務員に暴行 有罪判決を受けた男が控訴
飛行機内でマスク着用の指示に従わず、客室乗務員にけがをさせたうえ運航を止めた罪などに問われている男の裁判で、有罪判決を受けた男が、判決を不服とし控訴しました。
元大学職員の奥野淳也被告(36)は、おととし、釧路空港から関西空港に向かうピーチ・アビエーションの機内でマスクの着用を求める客室乗務員の腕をひねるなどしてけがをさせたり、飛行機を緊急急着陸させたりした罪などに問われています。
裁判で奥野被告は、暴力を働いた事実はないなどと無罪を主張していましたが、14日の判決で大阪地裁は、「自らの考えを押し通すため犯行に及んだ」などと奥野被告の罪を認定。その一方で、腕をひねったとまでは認定できないなどとして、懲役4年の求刑に対し、懲役2年・執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
27日、奥野被告は判決を不服とし控訴し、自身のツイッターで「逆転無罪を勝ち取るべく、頑張って参りたいと思います」とコメントしています。