山形大の排水から水銀、基準値の6倍…「影響小さいとみて」公表せず

山形大の排水から水銀、基準値の6倍…「影響小さいとみて」公表せず
読売新聞オンライン 2023/3/11(土) 9:11配信

 山形大の小白川キャンパス(山形市)で昨年2月、排水から基準値の6倍となる水銀が検出されていたことが8日、同大への取材でわかった。

 同キャンパスでは、排水は地下施設に一度集めて、定期的に検査を実施。昨年2月2日の検査で、基準値の1リットルあたり0・005ミリ・グラムを上回る、同0・0063ミリ・グラムの水銀が検出され、同28日の再検査では0・03ミリ・グラムが検出されたという。

 同大は、市に報告した上で一時排水を止め、学内の関係者らに聞き取りをしたが、原因は分からなかった。4月の検査で基準値を下回ったことから排水を再開し、その後は異常は確認されていないという。同大は「健康被害があれば注意喚起するが、影響は小さいとみて公表しなかった」としている。

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