高校駅伝強豪の大牟田高、監督が部員に体罰 平手で殴り謹慎処分
毎日新聞 2023/3/14(火) 20:10配信
全国高校駅伝の男子で5回優勝している私立大牟田高(福岡県大牟田市)の駅伝部監督の男性教諭(50代)が、3年生の男子部員の顔を平手で複数回殴る体罰をしていたことが、同校への取材で明らかになった。部員に大きなけがはなかったが、殴られた直後は頰が腫れ、鼻血が出たという。教諭は1日から謹慎している。
同校によると、駅伝部が長野県で夏合宿をしていた2022年8月14日、部員間のトラブルが原因で教諭がこの部員を注意し、合宿所の個室で頰を殴ったという。教諭は患部を冷やすなど治療をして保護者に電話で謝罪したが、学校には報告していなかった。23年2月に福岡県から同校に情報提供があり発覚。副校長らが部員と保護者に謝罪し、教諭を謹慎処分にした。
天河晃洋校長は取材に対し「熱心な教諭だが暴力はあってはならない。申し訳ない」と述べた。同校は全国高校駅伝に過去43回出場し、00年の第51回大会までに5回優勝。男性教諭は06年から監督を務めている。【降旗英峰】