【支援学校でいじめ】“牛乳パック” をかばんに入れたり 同級生の “ゲーム代” を払わせたり…詳細な調査へ

【支援学校でいじめ】“牛乳パック” をかばんに入れたり 同級生の “ゲーム代” を払わせたり…詳細な調査へ
RKK熊本放送 2023/5/9(火) 18:41配信

熊本県教育委員会は、県立支援学校で確認されたいじめを公表し、今後、詳細な調査を行う方針を明らかにしました。

熊本県学校安全・安心推進課 岸良優太 課長「ゲームセンター代や中古スマホ購入費の支払い、複数の被害を受けたとの申し出が(保護者から)ありました」

熊本県教委によりますと、いじめを受けていたのは、2023年3月に合志市の『県立ひのくに高等支援学校』を卒業した男子生徒です。

男子生徒は2021年12月以降、息苦しさなどを理由に欠席日数が増えはじめ、2023年3月までの2年間で、出席日数の半分以上を欠席していたということです。

学校は保護者からの申し出を受けて調査を行い、同級生が未開封の牛乳パックを男子生徒のかばんに入れた行為や、同級生の買い物やゲームの代金を男子生徒が支払っていたことなど6件をいじめと認定し、4月、県教委に「重大事態」として報告していました。

これを受け県教委は、今後学校に外部の専門家を中心とした調査委員会を設置し、さらに詳細な調査を行うことを決めました。

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