下着を盗んで有罪判決の元学校職員 退職手当を支給しない処分 約160枚女性の下着盗む<岩手県>

下着を盗んで有罪判決の元学校職員 退職手当を支給しない処分 約160枚女性の下着盗む<岩手県>
岩手めんこいテレビ 2023/5/15(月) 20:47配信

5月15日、岩手県教育委員会は窃盗の罪で4月に有罪判決を受けた一戸町の小学校の元事務職員の男性に退職手当を支給しない処分を決めました。

処分を受けたのは、一戸町立一戸小学校に勤務していた51歳の元事務職員の男性です。

男性は2023年1月、盛岡市内のコインランドリーで女性の下着を盗んだとして、4月に盛岡地裁から懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡されました。

男性は刑が確定したのと同時に失職し、失業者向けを除く一般の退職手当の全額を支給しない処分が決まりました。

県教委などによりますと、男性は2022年5月から病気休暇をとっていて、その間に14のコインランドリーで約160枚の女性の下着を盗んだということです。

男性は「欲望に勝てず盗んでしまった」「身勝手な行為をしてしまい不快感を与えた人にお詫びをしたい」と話しているということです。

 盛岡市内のコインランドリーで女性の下着を盗んだなどとして起訴された小学校事務職員の男に、盛岡地裁は23日、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
 判決を受けたのは盛岡市本町通の小学校事務職員・播磨克幸被告(51)です。
 判決によりますと播磨被告は去年10月10日、盛岡市内のコインランドリーで乾燥機の中から女性用の下着1枚を盗みました。また今年1月3日にも盛岡市内の別のコインランドリーで女性の下着1点を盗みました。
 23日の判決公判で盛岡地裁の宮部良奈裁判官は、「性的な関心を満足させるためにした安易で身勝手な犯行であり、常習性も認められる」と指摘しました。一方で「事実を認めて、謝罪と反省の意思を示している」などとして、検察側の懲役1年の求刑に対し、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
 播磨被告は一戸町立一戸小学校と鳥海小学校の事務職員を兼務していて、県教育委員会は刑が確定してから、処分を決めるとしています。

岩手県盛岡市内のコインランドリーで女性の下着を盗んだ疑いで、一戸町内の小学校に勤務する事務職員の男が逮捕された。
逮捕されたのは、一戸町の一戸小学校と鳥海小学校の事務職員で、盛岡市本町通の播磨克幸容疑者51歳。警察によると、播磨容疑者は今月3日の午後3時ごろ、盛岡市内のコインランドリーで、面識のない女性の下着1点を盗んだ窃盗の疑い。女性からの被害届を受け警察が捜査していて、防犯カメラの映像などから11日逮捕された。播磨容疑者は容疑を認めている。
一戸町教育委員会会見「大変申し訳ございません」。
一戸町教育委員会によると、播磨容疑者は去年の4月に今の勤務校に着任したあと、5月上旬から休職していたという。中嶋敦教育長は、「再発防止に向け全教職員にコンプライアンス研修を行い、失われた信頼を取り戻すべく努力する」としている。

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