人けのない場所に児童誘い出し、わいせつ行為…元小学教諭に懲役３年判決
読売新聞オンライン 2023/8/5(土) 19:47配信
勤務先の小学校の児童２人にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた福岡県筑紫野市、元小学校教諭の被告の男（３７）に対し、福岡地裁久留米支部（杉本正則裁判官）は４日、懲役３年（求刑・懲役４年）の実刑判決を言い渡した。
判決によると、男は昨年１２月と今年１月、勤務していた県内の小学校の屋内運動場放送室で、児童２人の下半身を触った。
杉本裁判官は、「受け持っていた児童２人をそれぞれ別の機会に人けのない場所に誘い出しており、計画的犯行といえる」と指摘。「被害者らとの関係性や犯行態様に照らすと、犯情は相当に悪い。社会的に厳しく非難されるべき事案」とした。
↑実刑判決（名前出ず）
↓懲戒処分
↓2件目判明、再逮捕
勤務していた学校で休み時間に女子児童の体を触ったとして逮捕・起訴されていた教員の男が別の女子児童にもわいせつな行為をしたとして再逮捕されました。
「手伝ってほしい」服の上から触った疑い
強制わいせつの疑いで再逮捕されたのは、福岡県筑紫野市に住む教員・迫太輔（さこ・だいすけ）容疑者（37）です。迫容疑者は去年12月、当時勤務していた小郡市内の小学校で、休み時間に「手伝ってほしいことがある」などと声をかけて女子児童を人目につかないところに連れだし、服の上から上半身や下半身を触った疑いが持たれています。
別児童のわいせつ事件で起訴されていた
迫容疑者は別の女子児童の体を触ったとして、今年2月に逮捕・起訴され、その後の調べで今回の事件が発覚しました。警察の取り調べに対し迫容疑者は容疑を認めているということです。
↓送検
↓逮捕
福岡県小郡市内にある小学校で、休み時間中に女子児童の下半身を触った疑いで、２２日、教員の３６歳の男が逮捕されました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、小郡市内の市立小学校の教員・迫太輔容疑者（３６）です。
小郡警察署によりますと、迫容疑者は１月、自身が勤務する小学校で、女子児童の下半身を服の上から触った疑いです。
わいせつ行為は休み時間中、学校の敷地内の人目につかない場所で、２人きりの状況で行われたとみられています。
女子児童が母親に相談したことで、事件が発覚しました。
調べに対し、迫容疑者は「逮捕された事実について全て間違っています。わいせつな行為はしていません」と容疑を否認していて、警察は当時の状況を詳しく調べています。