横浜市小中学校の問題行動調査

横浜市小中学校の問題行動調査
tvkニュース(テレビ神奈川) 2023/10/23(月) 13:29配信

横浜市教育委員会は、「暴力行為」が全国平均の2倍を超えるなど昨年度に横浜市立小中学校で起きた児童・生徒の問題行動に関する調査結果をまとめました。

市教委によりますと昨年度に小中学校で発生した「暴力行為」は、4939件で前の年度に比べ減少したものの、1000人当たりの件数は、19.4件となり全国平均の7.5件の2倍を超えました。
また、「いじめ」の認知件数は、初期段階から積極的に認知したことなどから前の年度に比べおよそ60パーセント増加し1万2248件となりました。

一方、「不登校」の児童・生徒数は、前年度に比べおよそ20パーセント増となる8170人で、中でも中学1年生で新たに不登校になる生徒の割合がほかの学年に比べ高いということです。

市教委は、「暴力行為」と「いじめ」について「未然防止に重点を置き今後も早期発見に努める」とし、「不登校」については、「一人ひとりにあった安心できる居場所を提供できるよう多様な支援に取り組んでいく」としています

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