女子生徒を自宅に35回招き、キスや添い寝…「相手が主体的に」と主張の県立高教諭を処分

女子生徒を自宅に35回招き、キスや添い寝…「相手が主体的に」と主張の県立高教諭を処分
読売新聞オンライン 2023/10/27(金) 11:50配信

 教科指導を担当していた女子生徒を自宅に繰り返し招き入れるなどしていたとして、埼玉県教育委員会は26日、東部地区の県立高校の男性教諭(39)を停職6か月の懲戒処分とした。教諭は同日付で依願退職した。

 発表によると、教諭は2021年12月〜23年2月、女子生徒を35回にわたり自宅に招き、2人で過ごした。キスや添い寝などをしていたという。SNSで好意を伝えたり、誕生日に腕時計やコートを贈ったりしたこともあったという。教諭が生徒を自宅付近まで車で送っているのを生徒の父親が目撃し、今年2月に県教委に相談した。

 教諭は県教委の聞き取りに「相手が主体的にした」と主張。恋愛感情を否定する一方、女子生徒について「特別な存在だった」とも話したという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする