女性教職員に「頭をポンポン」「抱きつく」 時には威圧的な言動で…セクハラ繰り返す 男性教職員を停職4か月の懲戒処分
BSS山陰放送 2024/1/17(水) 16:26配信
同僚の女性教職員にセクハラをしたとして、鳥取県教育委員会は17日、鳥取市内の小学校に勤務する50代の男性教諭を停職4か月の懲戒処分としました。
鳥取県教育委員会によりますと、男性教諭は3年前から去年9月にかけて、同じ小学校に勤務する女性教職員に対し、頭をポンポンと軽く叩く、抱きつくといった身体的接触や、一方的に好意を伝えるLINEのメッセージ送信など、セクハラ行為を繰り返しました。
男性教諭は、年齢差や立場の違いを背景に時には威圧的な言動で、女性教職員が明確に拒否しづらい関係性でセクハラを繰り返していたということです。
鳥取県教育委員会は、県民の教育に対する信頼を著しく損ない、教職員としてあってはならない行為だとして、17日付で停職4か月の懲戒処分としました。
男性教諭は、浅はかな行為で反省していると話しているということです。