中学生と“みだらな行為” 元教諭が初公判で謝罪 検察「年齢は知らなかったことにしてと口止め」 福岡

中学生と“みだらな行為” 元教諭が初公判で謝罪 検察「年齢は知らなかったことにしてと口止め」 福岡
FBS福岡放送 2024/4/26(金) 19:31配信

女子中学生に現金を渡し、みだらな行為をしたとされる福岡市の公立中学校の元教諭の初公判が26日、開かれました。

不同意性交と児童買春などの罪に問われているのは、福岡市の公立中学校の元教諭、野上勝史被告(48)です。

起訴状などによりますと、野上被告は去年10月SNSで知り合った当時14歳の女子中学生に現金3万円を渡し、福岡市中央区のホテルでみだらな行為をした罪に問われています。

福岡地裁で開かれた初公判で、野上被告は起訴内容を認めた上で「被害者の大切な心と体に傷を負わせ たくさん苦しい思いをさせて申し訳ございません」と謝罪しました。

一方、検察は冒頭陳述で「被告は金銭を渡して多数の女性と関係を持ち『年齢は知らなかったことにしておいて』と口止めしていた」と指摘しました。

野上被告は26日付けで懲戒免職となりました。

女子中学生に対する児童買春の罪で起訴されている福岡市の中学校教師の男が、女子高校生ら4人に対しても児童買春やわいせつ行為を撮影していた疑いがあることが分かりました。
福岡市内の公立中学校の教師・野上勝史被告(48)は去年10月、SNSで知り合った女子中学生に現金3万円を渡し市内のホテルでわいせつな行為をした罪で起訴されていました。
その後の捜査の結果、野上被告が去年から今年にかけて、いずれも10代の女子高校生など3人に現金1万円から4万円を渡しわいせつな行為をしていた疑いがあることが新たに分かりました。
さらに、野上被告はこれら3人との行為に加え、別の18歳の女子高校生とのわいせつな行為もビデオカメラで撮影していたとみられ、警察は12日までに4つの事件について追送検し捜査を終結しました。
調べに対し野上被告は「いろいろなストレスがあった」と容疑を認めているということです。

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