教え子の男子高生にわいせつ行為 バトントワリング元指導者の男 強制わいせつの罪で起訴

教え子の男子高生にわいせつ行為 バトントワリング元指導者の男 強制わいせつの罪で起訴
関西テレビ 2024/5/20(月) 18:42配信

バトントワリングチームの元指導者の男が、京都市内で、10代の教え子の男子選手にわいせつな行為をした罪で起訴されました。

バトントワリングチームの元指導者・小城桂馬被告(40)は2023年2月、京都市内の自宅で、教え子だった高校3年生の男子選手(当時18)に、わいせつな行為をした罪に問われています。

警察によると小城被告は、男子選手にLINEで「泊まりに来い」などと複数回連絡していたということです。

男子選手の父は「息子は競技を再開できていない。バトン協会とチームの責任者の対応に憤りを感じている」と、被害後の対応に不信感をあらわにしました。

日本バトン協会の外部調査委員会は、小城被告が優越的地位に乗じて、男子選手に重大なセクシュアルハラスメントを3回行ったと認定。

協会の前理事長は、「同意の上での事案」などとして、当初、協会内で情報共有を行わず、チームの責任者も、「調査に”非協力的な態度”を取り続けた」ということです。

チームの責任者は「被害者に寄り添った行動が出来なかった」と話しています。

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