入浴中の女性を撮影した疑いで逮捕の准教授（50代）を信州大学が「懲戒解雇」 不同意わいせつ、セクハラ、飲酒運転した職員（40代）を「諭旨解雇」
NBS長野放送 2024/9/30(月) 11:26配信
信州大学は、入浴中の女性を撮影した疑いで逮捕された50代の男性教員を懲戒解雇に、また、不同意わいせつや飲酒運転をした40代の男性職員を諭旨解雇処分としました。
信州大学によりますと、6月に宿泊施設で入浴中の20代の知人女性を撮影したとして性的姿態等撮影の疑いで逮捕された50代の准教授を9月26日付けで「懲戒解雇」としました。大学の調査に事実関係を認め、就業規則に基づいて処分したとしています。
また、40代の男性職員は、セクハラや不同意わいせつ、飲酒運転に該当する行為があったとして「諭旨解雇」としました。
信州大学は「今後このようなことが再び起こることがないよう、教職員の法令順守の徹底を図り、再発防止に努めます」などとしています。
宿泊施設で入浴の２０代女性を盗撮疑い ５０歳の信州大准教授逮捕 長野県警
産経新聞 2024/7/8 17:35
長野県警松本署は８日までに、宿泊施設で女性を盗撮したとして、性的姿態撮影処罰法違反（撮影）の疑いで、同県安曇野市穂高牧、団体職員、有路憲一容疑者（５０）を逮捕した。信州大は同日、有路容疑者が信大学術研究院の准教授だと明らかにした。
逮捕容疑は６月上旬、県内の宿泊施設で入浴する際の２０代女性を盗撮したとしている。署によると、容疑を認めている。６月中旬に女性が「盗撮されたかもしれない」と相談していた。
信大によると、容疑者は主に学部生を対象に英語などの講義を担当している。信大は「事実であれば厳正に対処する」とコメントした。