197人メアド見える状態で送信、千葉県教委事務所
千葉日報オンライン 2024/10/13(日) 7:30配信
千葉県教委は8日、公立学校の講師登録の依頼時に、送信先の全197人分のメールアドレスが受信者に見える状態になっていたと発表した。情報の悪用は確認されていない。
県教委教育総務課によると、3日に北総教育事務所が、公立学校の講師への登録に同意していた人にメールを一斉送信。送信先のアドレスを表示させない方式(BCC)に設定せず、全員のアドレスが見える設定のまま送信していた。公用メールなら自動でBCC設定になっているが、本来使わないフリーメールから送ったという。
3日夜、受信者の1人から、他の人のアドレスが見えていると指摘があって判明。受信者全員に謝罪とメールの削除依頼を行った。再発防止策として、公用メールの使用を徹底するとしている。