１６歳未満の少女を車に乗せ誘拐し暴行加えた疑い 元小学校教師の男（34）を再逮捕 広島
テレビ新広島 2024/12/3(火) 20:56配信
わいせつ目的で１６歳未満の少女を誘拐し暴行を加えたとして、元小学校教師の男が再逮捕されました。
わいせつ誘拐などの疑いで再逮捕された広島市佐伯区の元小学校教師安藤慧容疑者（３４）は、今年７月、広島市中区でわいせつ目的で１６歳未満の少女を車に乗せて誘拐し、ホテルで暴行を加えた疑いがもたれています。
安藤容疑者は少女が１６歳未満と知りながらＳＮＳを使って「ホテルに行く」などと誘惑して面会を要求。
その後、少女を車に乗せると走行中に服の上から下半身を触るなどした後、ホテルに連れ込んだとみられていて、携帯電話でいかがわしい動画を撮影して保存した疑いももたれています。
警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。
安藤容疑者は別の少女に性的暴行を加えた罪などですでに起訴されていて、広島市教委は、先月２９日付で安藤容疑者を懲戒免職にしました。
広島県内に住む未成年の少女に裸の写真を送るよう要求し、その写真を保存したりした罪などに問われている広島市の小学校教師の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと広島市立鈴が峰小学校の教師・安藤慧被告は今年５月、県内に住む１２歳の少女にスマートフォンで撮影した裸の写真を送信させ、自身のスマホに保存した罪に問われています。
２６日の初公判で安藤被告は起訴内容を認めました。
検察側は安藤被告が取り調べの際、「ＳＮＳで見つけた中高生くらいの少女、およそ１００人に手当たり次第、メッセージを送っていた。そのうち１０人くらいに性的な写真を要求し写真を送らせた」などと供述していたことを明らかにしました。
安藤被告は今年８月、広島市内に駐車していた車の中で未成年の少女に性的暴行を加えた罪でも起訴されています。