市教委が教員2人懲戒処分、酒気帯び運転などで/横浜
カナロコ 2012年12月19日(水)22時30分配信
横浜市教育委員会は19日、市立常盤台小学校(保土ケ谷区)の男性教諭(32)を停職6カ月、市立中和田中学校(泉区)の男性教諭(58)を停職3カ月の懲戒処分とした。
市教委などによると、常盤台小の教諭は3月12日、乗用車で通勤中、同市港南区の交差点でオートバイと接触し、男性運転手に左手指の骨を折るけがを負わせた。すぐに救護せず、高速道路に入り、約10分後に警察に通報して現場に戻ったのは約30分後だったという。11月21日に横浜簡易裁判所で罰金50万円の略式命令を受けた。
中和田中の教諭は6月9日午前2時ごろまで横浜市内の自宅でビールやウイスキーを飲んだ。仮眠を取った後、鎌倉市内で乗用車を運転したところミニバイクに接触し、酒気帯び運転が発覚した。11月1日に鎌倉簡易裁判所で罰金30万円の略式命令を受けた。