滋賀県立大900万円源泉徴収漏れ 入試謝金は「給与」
京都新聞 2012年12月20日(木)10時39分配信
滋賀県立大(彦根市)が彦根税務署の税務調査で、入学試験の問題作成や採点、監督などをした教員に支払った謝金を給与所得と認定され、5年間で計約900万円の所得税源泉徴収漏れを指摘されていたことが、19日までに分かった。
関係者によると、指摘の対象となったのは、時効分を除く2008〜12年の入試業務で教員約260人に支払った計約5500万円。
大学側は、入試の問題作成や監督などは教員の通常業務でなく、謝金を源泉徴収対象の給与ではない「報酬」として全額支給してきたが、税務署は入試を教員の本来業務と見なし、給与所得と判断したもようだ。
取材に対し、同大学の川口逸司副理事長兼事務局長は「指摘を受けたのは事実で、結果として認識が甘かった」としており、追徴税額の確定を受けて全額納付する方針。