<京都・網野高>レスリング部顧問の指導自粛 体罰か
毎日新聞 2013年1月31日(木)11時35分配信
京都府立網野高(同府京丹後市)レスリング部の顧問が体罰的な指導をしていた可能性が高いとして、同校が1月25日から顧問に指導を自粛させていることが分かった。全校生徒と教職員にアンケートを実施し、調査を進めている。
高橋弘校長によると、試合中にけがをした部員の保護者らと対応を協議した際に、顧問による体罰があった可能性が浮上。昨年11月中旬の練習中に「複数の行き過ぎた指導があった可能性が高い」と判断した。具体的な内容は公表できないという。
高橋校長は「レスリングは格闘技で、普段から厳しい指導が行われている。どこからが行き過ぎた指導かの判断が非常に難しい」と説明。府教委は「体罰的な指導があったかどうか、現時点では判断できない。早急に調査を進め、事実関係を明らかにしたい」と話している。
同校のレスリング部は、アテネ、北京両五輪で銀メダルを獲得した伊調(いちょう)千春さんやアテネ五輪銅メダルの井上謙二さんらを輩出している強豪校。【塩田敏夫、榊原雅晴】