大津市 いじめ担当教員配置へ 小中53校
産経新聞 2013年2月12日(火)15時15分配信
大津市教育委員会は来年度から、市立の小中学校計53校にいじめ対策の専任教員を配置することを決めた。平成23年10月、市立中2年の男子生徒=当時(13)=が自殺したことを受けての取り組みで、配置に伴い、市が新たに雇用する教員の人件費などを12日に発表された新年度予算案に盛り込んだ。
市教委は昨年9月から市立小中の各学校にいじめ担当教員を設けたが、ほとんどが生徒指導担当を兼務している。新年度からは、生徒指導担当とは別に教員を配置する。
市教委によると、配置は生徒が少ない小中2校を除き全校が対象。学級担任は持たず、いじめ対応に専念する。また、子供から相談を受けた際には問題解決を図る委員会を校内に設置し、中心的な役割を果たす。いじめ以外の問題についても対応に当たり、家庭や地域との連携をサポートする。市教委はまた、各校のいじめ担当を総括する教職OBの「いじめ対策専門員」1人を新たに置く方針。各校を回り、いじめ対策の相談に乗る。