<体罰>元豊川工の陸上部監督が退職 「一身上の都合」
毎日新聞 4月26日(金)12時15分配信
愛知県立豊川工業高の陸上部員らに体罰を繰り返したとして懲戒処分を受け、他校に今春、異動した元同部監督の男性教諭(50)が、今月上旬に退職していたことが26日、県教委などへの取材で分かった。教諭は「一身上の都合」としているという。
県教委によると、教諭は今月初め、異動先の同県豊橋市内の県立高校の校長に退職願を提出した。停職中のため、同校では授業を受け持っていなかった。
教諭は93年に豊川工業高へ赴任し、20年にわたって陸上部を指導、駅伝強豪校に育て上げた。今年1月に体罰が発覚。県教委の調査で、過去5年間で部員30人に体罰を繰り返し、5人にけがをさせたことが判明した。
県教委は3月、教諭を停職4カ月の懲戒処分とし、1年間は部活の指導を自粛するよう指示した。異動先の高校で部活の指導に復帰させるか様子をみる予定だったという。【駒木智一】