飲酒運転:事故起こした教諭を懲戒免職−−県教委 /千葉

飲酒運転:事故起こした教諭を懲戒免職−−県教委 /千葉
毎日新聞 2013年09月19日 地方版

 飲酒運転で単独事故を起こしたとして、県教委は18日、県立東金特別支援学校の菅原拓雄教諭(31)を懲戒免職処分にした。

 県教委によると、元教諭は8月26日午後10時半ごろ、東金市北之幸谷の市道交差点で、軽乗用車で右折し、ガードレールに衝突。駆けつけた東金署員の呼気検査で基準値を上回るアルコールが検出された。

 元教諭は同日午後7時ごろから、自宅で発泡酒の500ミリリットル缶1本、酎ハイの500ミリリットル缶1本、ウイスキーの水割り3杯を飲んだ。「寝付けなかったので、近くのコンビニでさらに酒を買おうと車で出かけた」と話しているという。県教委は免職の理由を「飲酒直後に運転し、悪質と判断した」とした。

 また、県教委は、生徒295人分の成績などが記録されたUSBメモリーを紛失したとして、松戸市の市立中学校の女性教諭(25)を戒告処分にした。【田中裕之】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする