元東大教授が論文撤回…分子生物学会、不正確認
読売新聞 2013年12月5日(木)8時58分配信
日本分子生物学会(理事長・大隅典子東北大教授)は4日、同学会の英文誌に2004〜08年に掲載された論文4本を、著者の加藤茂明・東京大学分子細胞生物学研究所元教授(2012年3月辞職)らが撤回したことを明らかにした。
加藤元教授の研究チームは、東大の調査で今年7月、論文43本に画像の改ざんや捏造(ねつぞう)が見つかっていた。このうち同誌に載っていた4本について、加藤元教授から学会誌に撤回の申し出があり、編集担当者の調査でも、同じ画像を加工して使い回すなどの不正を確認したという。女性ホルモンの働きなどに関する研究だった。
関連サイト