看護学院パワハラ問題 学生に慰謝料支払い提案「今も”看護学院”の言葉を聞くと具合が悪く…」
HTB北海道ニュース 2022/2/18(金) 14:23配信
北海道立高等看護学院で学生が教師からパワーハラスメントを受けていた問題で、北海道は被害を受けた学生に対し慰謝料の支払いを提案したことが分かりました。
北海道南部の江差町とオホーツクの紋別市にある北海道立高等看護学院を巡っては、第三者調査委員会が11人の教師が学生に対し53件のパワハラを行ったと認定しています。パワハラによって留年を余儀なくされ休学中の学生の元には、今月16日付けで北海道の代理人弁護士から慰謝料の支払いを提案する文書が届きました。文書には留年中の授業料の返還と慰謝料数十万円の支払いを提案する内容に加え、同意する場合は示談を取り交わすと記されていました。慰謝料の金額は第三者調査委員会が認定した被害の内容によって学生ごとに異なっているとみられます。パワハラを受けた学生の保護者は「子どもは今も【看護学院】などの言葉を 聞くと具合が悪くなり復学できない状況で、どの程度の被害を与えたと考えているのか説明を受けた上で示談に応じるか考えたい。」と話しています。
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教員から学生へのパワハラ、賠償提示は30万円強 北海道の看護学院
朝日新聞デジタル 2022/2/18(金) 18:15配信
北海道立江差高等看護学院の学生が複数の教員からパワーハラスメントを受けていた問題で、被害学生らに対し、道の代理人弁護士が損害賠償額の提示を始めたことがわかった。ある学生への提示額は授業料返還分を含めて30万円強。保護者からは「算定根拠が不明で、妥当な額かどうか判断できない」などと戸惑いの声が上がっている。
道南の男子学生は教員らから暴言を浴びせられ、精神的に追い詰められて留年し、その後休学を余儀なくされた。提案書はこうした状況を考慮したとして、慰謝料20万円と、留年による前期授業料の返還分10万9800円を提示した。示談契約書(同意の場合)の取り交わしを求めている。
学生の父親は「1年間棒に振ったうえ、心療内科に通うなど今も立ち直れずにいる。そういう実情をどう反映した額なのか、納得できない。算定根拠を詳しく説明してほしい」と話す。