貸金庫での窃盗事件で元行員が逮捕されたことをうけ、三菱UFJ銀行の半沢頭取は貸金庫ビジネスを今後も継続するか、撤退も含め慎重に検討していくと話しました。 三菱UFJ銀行・半沢淳一頭取「お客様、関係者の皆様にご心配、ご迷惑をおかけしていることを改めてお詫びします」 三菱UFJ銀行はきのう、再発防止策に加えて半沢頭取らを月額報酬の30%を3カ月間減額する処分を発表しました。 貸金庫ビジネスを続けるかについて半沢頭取は、「強盗事件が増えている中で一定程度のニーズが寄せられている」とする一方で、「いろいろな選択肢から一定の方向性を見出したい」と、撤退も含めて検討した上で、3月に結論を出すと話しました。