虚偽の給付申請をして、国の持続化給付金約98万円をだまし取った疑いで、福島県いわき市の男が再逮捕されました。 詐欺の疑いで再逮捕されたのは、いわき市小名浜の内装業の男(45)です。 男は、国の持続化給付金制度を悪用し、2020年9月頃、中小企業庁がインターネット上に開設した給付金申請サイトから、うその内容の確定申告書の画像データを送信するなどして虚偽の給付申請を行い、容疑者名義の銀行口座に約98万円を振込入金させて、だまし取った疑いが持たれています。 警察は、今後の捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。 男は、2022年にも同様の手口で国の事業復活支援金約43万円をだまし取った疑いで、今年1月8日に逮捕されていました。 警察は、ほかにも余罪があるとみて捜査しています。