女性との示談金名目で合わせて約600万円をだまし取ったとして、福岡市の無職後迫拓人容疑者22歳が逮捕されました。 後迫容疑者は去年12月、弁護士の助手を装い、佐賀市の60代女性から現金110万円と手土産の菓子をだまし取った疑いが持たれています。 警察によりますと共犯者が女性の弟になりすまし、「旦那がいる女性を妊娠させ、示談金が必要になった」などとうその電話をかけ、後迫容疑者が現金を受け取ったということです。 このほかにも福岡市の80代の女性から同様の手口で現金500万円と手土産をだまし取ったということです。 後迫容疑者は調べに対し、「身に覚えがない」と容疑を否認しています。 警察は、闇バイトも視野に入れ、余罪や共犯者などについて調べています。