亀梨和也の退所に事務所社長の“キス写真”が影響か…KAT-TUN解散までの舞台裏と“仁亀”待望論

アイドルグループ『KAT-TUN』が3月31日をもって解散。メンバーの亀梨和也(38)は同日、所属事務所の「STARTO ENTERTAINMENT」を退所する。 結成から25年――。品行方正を目指していた旧ジャニーズ事務所のグループとしては、良くも悪くも“異端”だった。 海外志向の強い赤西仁(40)が’10年にグループを脱退し、退所。その後、’13年に田中聖(39)、’16年に田口淳之介(39)が退所。田中と田口はその後、薬物事件で逮捕された。 KAT-TUNを知るスポーツ紙芸能担当記者は「楽屋でメンバー同士が殴り合いの大ゲンカをした逸話は有名。それぞれが強烈な個性を放っていたからこそ、爆発的な人気を誇った」と語るが、グループに残ったのは亀梨と上田竜也(41)、中丸雄一(41)の3人。中丸は昨年、不倫疑惑を報じられ、謹慎を経て年初に活動再開した。 前出のスポーツ紙記者いわく、 「KAT-TUNの象徴は亀梨。およそ1年前から亀梨はメンバーと今後について話し合っていた。彼が退所を決めた時点でKAT-TUNの存続はなくなった。メンバーも同意していた」 という。 一部で“中丸の不倫報道さえなければ……”という意見もあったが、「その影響はほとんどない」(同前)という。 ◆事務所社長の情熱的なキス写真が…… STARTO社は公式サイトで、 《結成して25年間、KAT-TUNを応援してくださったファンの皆様、関係者の皆様には心より御礼を申し上げます》 と感謝の弁を述べたが、ファンは突然の発表にショックを受けている。 そんななか、「スポーツニッポン」は【記者の目】と題したコラムで、亀梨退所の遠因にSTARTO社の福田淳社長(59)の存在を挙げた。旧ジャニーズ事務所が一連の性加害問題で解体され、新事務所のトップに据えられたのが女優・のん(31)などをサポートした福田氏だ。 件(くだん)のコラムでは亀梨の心情について、 《事務所に対してどうこう思うというより、社長の福田(淳)さんを受け入れるのが気持ち的に難しかったようです》 という関係者のコメントを掲載。福田氏は1月にフライデーに30代半ばの女性との“路上キス”写真を撮られている。所属アイドルならまだしも、事務所社長の情事が話題になるのは異例だ。 「旧ジャニーズ事務所は異性スキャンダルに厳しかった。“風紀委員長”だった滝沢秀明副社長(当時)は常にマスコミを警戒。日々の行動に気を使い、所属タレントのプライベートに目を光らせていた。そうした土壌で育ってきた亀梨にとって、事務所トップの情熱的なキス写真は刺激が強すぎたはず」(同・芸能プロ関係者) ファンにとって不幸中の幸いは、KAT-TUN解散後、日を改めてメンバーと触れ合える機会が設けられることだ。 「これはメンバー3人が強く主張したそうです。亀梨、上田、中丸の3人によるイベントとなりそうですが、古参ファンからは亀梨さんと人気を二分した赤西さんとの“仁亀”復活を期待する声も上がっています」(前出・スポーツ紙記者) KAT-TUN解散まで残り1ヵ月半あまり。ファンはそれぞれの思いを胸に、残りの期間を噛みしめることになりそうだ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする