体罰で女性教諭を戒告…香川、児童が顔にけが
香川県教育委員会は23日、小学4年の男子児童に体罰を加えてけがを負わせたとして、三木町立小学校の女性教諭(54)を戒告の懲戒処分にした。
県教委によると、教諭は昨年12月10日午後、掃除時間に「掃除をしなさい」と注意しながら児童の後頭部を右手で強く押した。児童は約1メートル前にあったドアのガラスに顔面をぶつけ、割れたガラスで額と右ほおに2―4センチの切り傷を負った。
教諭は校長に報告しなかったが、治療した養護教諭が不審に思い発覚。教諭は児童と保護者に謝罪し「掃除をしてないことに腹が立ち感情的になってしまった」と話しているという。
ZAKZAK 2009/01/23