約3800万円相当の銅線窃盗の疑い カンボジアの男4人逮捕 宮城

窃盗の疑いで逮捕されたのは、いずれもカンボジア国籍のティムティボット容疑者(24)、フームチョイジィ容疑者(28)、スンヴィサ容疑者(23)、トイセェン容疑者(29)の4人です。 警察によりますと、4人は、2024年7月30日から8月1日までの間、宮城県色麻町内にあるメガソーラー発電所に侵入し、銅線ケーブル全長約4760メートル、時価3808万円相当を盗んだ疑いが持たれています。 4人は、何らかの方法で銅線を切断し運び出していたということです。発電所の関係者から被害届があり、警察が捜査したところ、4人が関与した疑いが強まり逮捕しました。 警察の調べに対し、ティム容疑者とトイ容疑者が黙秘、フーム容疑者とスン容疑者は容疑を認めているということです。警察は、4人が離合集散を繰り返す匿名・流動型犯罪グループ=トクリュウの外国人グループとみて、余罪などを追及しています。 宮城県内では、メガソーラー発電所を狙った窃盗が2023年が84件、2024年が24件確認されていますが、今回被害にあった3800万円は、過去最高の被害額とみられるということです。

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