大分県は氷山の一角!? 文科省に不正採用情報28件

大分県は氷山の一角!? 文科省に不正採用情報28件
2008/09/09 19:30更新 産経新聞

文部科学省は9日、大分の教員汚職事件に絡み、同省に「教員採用で不正行為があった」などとの情報提供が、8日正午現在で計28件あったと発表した。いずれも指摘があった教育委員会に連絡したが、21件については「不正はなかった」と回答があった。残る7件は調査中という。

文科省によると、情報が寄せられたのは千葉県や新潟県、大阪府などで「教委に知り合いがいない人は合格できないと言われた」「関係者に贈り物をして教員になった人がいる」といった内容。

 7月以降、電子メールや電話、手紙などで情報が寄せられたという。

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