去年12月から今年2月にかけて福岡市内に住む38歳の知人女性に連続して電話をしたり自宅前で待ち伏せしたりしたとして逮捕されたスリランカ国籍の介護士の男性(27)について福岡地検は起訴しないことを決めました。 スリランカ国籍の介護士の男性(27)は去年12月16日から今年1月13日までの間、福岡市内に住む38歳(当時)の女性に27回にわたり電話をかけたり、2月4日に女性の自宅前で待ち伏せしたりしたとしてストーカー規制法違反の疑いで逮捕されていました。 警察の取り調べに対し、男性は「間違いありません。彼女のことが好きだったので彼女と離れたくないと思い、会って話せばわかってもらえると思った」などと話し、容疑を認めていたということです。 この男性について、福岡地検は先月19日付けで起訴しないことを決めました。 不起訴の理由について福岡地検は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。