熱したスプーン押し付ける 中学理科教諭が生徒の手に

熱したスプーン押し付ける 中学理科教諭が生徒の手に
2008.3.13 23:31 産経新聞

 北海道苫小牧市の中学校で、理科を担当する教諭が2年生の男子生徒の手に熱したスプーンを押し付け、2週間のやけどを負わせていたことが13日、分かった。

 市教委によると、教諭は昨年3月8日、担任していたクラスの理科の授業で、ガスバーナーを使って銅の粉を溶かす実験中、熱したスプーンをふざけて同級生に押し付けた生徒からスプーンを取り上げ、あらためて熱した上で生徒の右手の甲に押し付けたという。

 学校は同月内に教諭をクラス担任から外した。市教委は内部の引き継ぎの不備から、今年2月末まで道教委に報告しておらず、教諭の処分はまだ行われていない。

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