別居中の妻が住む静岡県熱海市内のマンションに侵入し、消火器1本を散布したとして、76歳の陶芸家の男が逮捕されました。男は「やっていない」と容疑を否認しています。 建造物侵入と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、東京都奥多摩町に住む陶芸家の男(76)です。男は3月8日午前、熱海市内のマンションに侵入、別居中の妻が住む部屋のドアに向かって消火器1本を散布した疑いが持たれています。 消火剤がまかれた現場を見つけたマンションの管理人が警察に通報、防犯カメラから男を割り出し、職場のある神奈川県小田原市内の画廊で逮捕しました。 男は「やっていない」と容疑を否認しています。警察が事件の経緯など詳しく調べるとしています。